コンタクトレンズ処方
必ず眼科医の診察を受けてから購入
コンタクトレンズは「高度管理医療機器」であり、眼科医院で処方を受ける必要があります。コンタクトレンズは目の黒目部分(角膜)に直接、接触するものですから、不適切なレンズを装用したり、間違った使い方をすると、角膜に傷がついたり、酸素が十分に供給されなくなったりして、様々な目の病気にかかる可能性が出てきます。
また、コンタクトレンズは目の状態によっては、装用できない方もいらっしゃいます。ドライアイや結膜炎などの患者さんは装用できませんし、目の発育途上にある小学生が装用すると、思わぬ影響が出る可能性があります。
このような理由から、当院ではコンタクトレンズ処方箋のみの発行はしておりません。眼の状態を診察の上、最も合うレンズを院内処方(販売)をしております。
御注文頂いた処方コンタクトは取り寄せになるため、後日(2~3日後)受け取りに来て頂く必要がございます。(購入箱数によっては郵送もあり)
御了承の程、宜しくお願いします。
コンタクトレンズ処方の流れ
STEP1 問診
処方にあたっての問診を行い、そもそもコンタクトレンズの使用に適しているかどうか、どんな種類のレンズが適しているかなど、基本的な事項のチェックを行います。
STEP2 診察
隠れた目の病気がないか、コンタクトレンズを使用しても問題ない状態かを診察します。
STEP3 コンタクトレンズを選択
たくさんの種類のなかから、一番ふさわしいと考えられるコンタクトレンズを選んで処方します。
STEP4 度数の決定
検査データに照らし合わせながら、最適なコンタクトレンズの度数を決定します。
STEP5 コンタクトレンズ装用の練習&正しい取り扱い方法のご指導
近年、レンズの誤った取り扱いによる眼障害が増えていますので、コンタクトレンズの取り扱い方法のご指導も丁寧に行います。